DNLE blog: 8月 2012

2012年8月20日月曜日

はじめてのsmoke

Autodesk smoke 2013 プレリリース版もダウンロード開始からだいぶ経過し、多くの方がインストールしているでしょう。

ですが、インストールしたものの、僕みたいにHDDの肥やしになっている方もいるかも…

特に初めて触る方は、何かと戸惑いがあるかもしれません。

そんな方々の強い見方が Autodesk AERA Japan です。
smoke の使い方を日本語動画でわかりやすく説明しています。
コンテンツも増え続け、今日現在ざっと…以下の内容です。


  • 01. Smoke 2013プレリリース版のダウンロード&インストール方法
  • 02. ユーザインタフェース
  • 03. まず始めに:プロジェクトとユーザの作成
  • 04. Media Hub:メディアのインポート
  • 05. Media Hub:Photoshopファイル(アルファチャンネル付)の扱い方
  • 06. Media Hub:コンフォームワークフロー (制作中)
  • 07. メディアライブラリ:メディアとシーケンスの管理
  • 08. タイムライン編集:ソースフッテージのビューイング
  • 09. タイムライン編集:シーケンス
  • 10. タイムライン編集:オーバーライト、インサート、ドラッグ&ドロップ編集
  • 11. タイムライン編集:タイムラインのナビゲーション
  • 12. タイムライン編集:ビデオトラックとパッチング
  • 13. タイムライン編集:3ポイント編集、4ポイント編集
  • 14. タイムライン編集:シーケンスでのクリップの移動
  • 15. タイムライン編集:シンク
  • 16. タイムライン編集:スプライス、エクストラクト、リフト、サブクリップの作成
  • 17. タイムライン編集:トリム
  • 18. タイムラインFX:トランジッション - ディゾルブ、ワイプ
  • 19. タイムラインFX:基本
  • 20. タイムラインFX:リサイズ
  • 21. タイムラインFX:タイトル作成
  • 22. タイムラインFX:タイムワープとスピードチェンジ
  • 23. タイムラインFX:カラーコレクション
  • 24. タイムラインFX:Axis – 基本
  • 25. タイムラインFX:アニメーション
  • 26. タイムラインFX:Axis - トラッキング&スタビライジング
  • 27. タイムラインFX:Axis - キーイング
  • 28. Connect FXワークフロー
とまぁ、かなりのボリューム。一通り見る事をおススメしますが、これだけのボリュームがあると、それだけでくじけちゃう人もいると思います。まずは、興味のある物から見てみるのがいいかも。

それと同時にAERA Japanで見ておきたいのが 
ここには、以下のような情報が掲載されています。

ファイルベース メディアのインポート
Proxyオプションの設定
サポートしているメディアファイルフォーマット
Setup Utilityの使い方
メディアストレージの編集
ユーザーの作成
ユーザーの削除
プロジェクト作成
プロジェクトの削除
プロジェクトのConfiguration Templateを選択する
プロジェクトのSetup Directory設定
グラフィックスレンダリングのビット深度を設定する
Intermediate Rendersフォーマットの設定
Smokeのメディアストレージの編集
クリップをファイルでエクスポートする

インポートからエクスポート、対応ファイル形式一覧などやセットアップユーティリティの使い方なんかも掲載されています。

僕自身も今まで何となくしか理解していなかった、Max Library Size なんかも明文化されていて、なるほど!と更に理解を深める事の出来る資料です。

また、その他にもコラムなんかもあって、Autodesk の川船さんが smoke について掲載しています。

興味のある方は是非AERA Japanへ。

より、最新の情報を得たい人は 本家AERA へ。


2012年8月14日火曜日

シンクロをシンクロする。


熱狂の17日間を終え、ロンドンオリンピックが閉会しました。
僕自身、前半は仕事に追われ、あまり余裕もなく、気がつけば、日本は過去最多のメダル獲得数で閉会式を迎えていました。
メダル獲得数と僕自身の感じ方に温度差が…

と、それはさておき、このオリンピックで世界に注目された日本の技術があります。

NHKが開発した ツインズカム なるカメラです。

ツインズカムとは、簡単に言うと
水中撮影と水上撮影とをシンクロさせるカメラ

って、なんか当たり前のようですが、これが、なかなかすごい技術なのです。

通常、水中と水上では、光の屈折率が違うため、水中の物の方が大きく見えてしまいます。ですので、過去のシンクロ競技の映像では、水中と水上との映像で人物の大きさが変わってしまっていたのです。

それを、ツインズカムは、自動で計算し、リアルタイムで合成処理させて、水中と水上の人物の大きさを合わせて、撮影する事が可能なのです。
(何気なく見ていて、僕もあまり違和感を感じず気づきませんでしたが…技術って意外とそういう物なのです。)

詳しい仕組みは、ggって下さい。
ツインズカムでggると、各メディアで絶賛されています。
日本の技術が国際映像として配信されたのです。

僕がおさめるNHK受信料の一部がこういった技術開発の役に立っていると思うと少し誇らしくも思います。こういった素晴らしい技術をNHKは独自に開発し、様々な場面で役に立っているという事を、もっと宣伝した方がよいのではないかと思います。知らない間にNHKの技術が役に立っている場面が多いのです。きちんと宣伝したら、受信料払ってもいいかって言う人が出てくるかもしれません(笑)

そんなNHKの技術を多く見る事の出来る番組に
ダーウィンが来た 生き物新伝説
があります。素晴らしい映像美をみることができる番組です。

また、NHKはスーパーハイビジョンなる技術を開発しています。
これは、今のハイビジョンの約16倍という画素数を保持する技術です。
これがすごく素晴らしい映像なのです。確かに編集合成する側からしてみれば、厄介極まりないですが、一度見ると、素晴らしい映像美に感動します。コンテンツが需要ですが…

人によっては、「そんな解像度は必要ない」とか、「わからないよそんなの!」って言う人もいるかもしれません。確かに頭で考えるとわからないと思うかもしれませんが、人の目は頭で考えるよりも優秀なのです。考える間もなく、目で感じる事が出来るはずです。コンテンツが重要ですが…

現にRetianディスプレイの MacBook Pro は 2880×1800 というハイビジョンを超えた解像度となっており「何かわからないけど奇麗」と感じている人も多いはずです。
まだまだ、デジタルは人間の目を超えていないのです。

何度も言いますが、コンテンツが重要です。それは、自然美が一番感動を得れると思います。奥行きのある自然映像であれば、奥行きを感じれるはずです。もはや3D映像は不要と思うぐらいに…あ、あと、画面の大きさも重要ですが…

SDからHDへの変化の際に多くの人が否定しました。しかし、いざHD環境にしたときに感動を憶えた人もいたと思います。現在はHDが当たり前。PCの進化は目覚ましくHDでも普通に作業できるようになってきました。

新しい技術を否定から入るのではなく、ちょっと冒険してみるのもありかも知れません。



と、自分に言い聞かせて、受信料を払い続ける事を納得してみる、そんな一日でした。

2012年8月13日月曜日

Avid Media Composer エッセンシャルマニュアル (日本語)


Chapter1

Avid Media Composer エッセンシャルマニュアル (日本語)

がAvidよりPDFが公開されています。
140ページ45MBと、なかなかのボリュームです。


Chapter1 Media Composerの概要
Chapter2 ファイルの読み込みとキャプチャ
Chapter3 素材の管理
Chapter4 編集 
Chapter5 オーディオ
Chapter6 作品の仕上げ
Chapter7 フィニッシング



とAvid MC の基本機能や使い方がわかりやすく紹介されています。

ご興味のある方は、ぜひご一読ください。



2012年8月12日日曜日

Autodesk smoke 2013 日本語ページ

Autodesk Smoke 2013 の製品ページの日本語版が開設されています。

すでに、プレリリース版はバージョン2 となっており、toolタブが追加されるなど、着実に進化しています。

少しずつ、情報が見えてきて、期待が高まるばかりです。

願わくば、先日エントリーしたBMD社とも、歩み寄ってくれるとユーザーとしては、有難いのですが…
AJAも Ioファミリーは、Io XT からとなっており、Io EXPRESSは、未対応ということを考えると、当分先になりそうです。

とはいえ、AutodeskもBMDの勢いを無視することはできなくなる日が来ると思います。

これから、更にどんな進化を見せてくれるか楽しみです。


勢いがとまらない!









Blackmagic Designの勢いが凄いです。
今度はフィルムスキャナで有名なC-Realityを有するCintel社を買収しました。

  ブラックマジックデザイン、 Cintel Internationalの所有資産を買収

Blackmagic Cinema Cameraに代表される
NAB2012の新製品発表会での勢いといい、本当に元気な会社です。

考えてみれば、この業界でプロ製品の価格を、HPに堂々と乗せて勝負してきたBMD。
HPという、一般の人にも目に留まる場所に、価格を乗せること事態、常識破りなのに、しかも低価格というおまけつきだから、本当に驚かされました。 

当時、上司が「あんなに簡単に価格を乗せてもらっては、それを使用して商売をする側は困る」と嘆いていたのを覚えています。

ですが、僕自身は、この業界に入って、まだまだだったので、BMDのオープンな姿勢とユーザー目線の価格設定に凄く親近感を感じました。(当時はなんとなくの価格しかわからず、きちんと見積もりをとらないと正式な価格はわかりませんでした。)


確かに、機材を使用して対価を得るという視点では、使用する機材があまりにも安いと説得力に欠け、価格保障もままならないかもしれません。


ですからこそ、これからは機材ではなく、人で対価を得ることこそが重要なのです。


機材はあくまでツールの一つでしかなく、現にこの業界、さまざまな機材をフローさせて、ひとつのシステムとなっているわけです。撮影しかり、編集しかり、MAしかり…
大中小、さまざまな機材がつながっているのです。(カメラ、編集機、コンバーター、ケーブル等々)


僕らの仕事はサービス業だと、当時入社した会社で教わりました。
本来、サービス業は人への対価なのです。
ポストプロダクションはサービス業とわかりつつ、機材で対価を得てきたという本質がどこかにあったのでしょう。

その姿勢を改めない限り、これからポスプロで対価を得ることは難しくなっていくだろうと僕は思います。



さて、だいぶ脱線してしまいましたが、おそらく、BMDはCintel製品にもBMD独自のスパイスをくわえてくるでしょう。かつて買収したDaVinciのように…

また、堂々と価格を明示してくるかもしれません。

これからも、やっぱり目の離せない企業の一つです。


ちなみに
Mac、Windows、Linuxに対応した DaVinci Resolve 9 のパブリックベータ版
がダウンロード可能になっています。