DNLE blog: シンクロをシンクロする。

2012年8月14日火曜日

シンクロをシンクロする。


熱狂の17日間を終え、ロンドンオリンピックが閉会しました。
僕自身、前半は仕事に追われ、あまり余裕もなく、気がつけば、日本は過去最多のメダル獲得数で閉会式を迎えていました。
メダル獲得数と僕自身の感じ方に温度差が…

と、それはさておき、このオリンピックで世界に注目された日本の技術があります。

NHKが開発した ツインズカム なるカメラです。

ツインズカムとは、簡単に言うと
水中撮影と水上撮影とをシンクロさせるカメラ

って、なんか当たり前のようですが、これが、なかなかすごい技術なのです。

通常、水中と水上では、光の屈折率が違うため、水中の物の方が大きく見えてしまいます。ですので、過去のシンクロ競技の映像では、水中と水上との映像で人物の大きさが変わってしまっていたのです。

それを、ツインズカムは、自動で計算し、リアルタイムで合成処理させて、水中と水上の人物の大きさを合わせて、撮影する事が可能なのです。
(何気なく見ていて、僕もあまり違和感を感じず気づきませんでしたが…技術って意外とそういう物なのです。)

詳しい仕組みは、ggって下さい。
ツインズカムでggると、各メディアで絶賛されています。
日本の技術が国際映像として配信されたのです。

僕がおさめるNHK受信料の一部がこういった技術開発の役に立っていると思うと少し誇らしくも思います。こういった素晴らしい技術をNHKは独自に開発し、様々な場面で役に立っているという事を、もっと宣伝した方がよいのではないかと思います。知らない間にNHKの技術が役に立っている場面が多いのです。きちんと宣伝したら、受信料払ってもいいかって言う人が出てくるかもしれません(笑)

そんなNHKの技術を多く見る事の出来る番組に
ダーウィンが来た 生き物新伝説
があります。素晴らしい映像美をみることができる番組です。

また、NHKはスーパーハイビジョンなる技術を開発しています。
これは、今のハイビジョンの約16倍という画素数を保持する技術です。
これがすごく素晴らしい映像なのです。確かに編集合成する側からしてみれば、厄介極まりないですが、一度見ると、素晴らしい映像美に感動します。コンテンツが需要ですが…

人によっては、「そんな解像度は必要ない」とか、「わからないよそんなの!」って言う人もいるかもしれません。確かに頭で考えるとわからないと思うかもしれませんが、人の目は頭で考えるよりも優秀なのです。考える間もなく、目で感じる事が出来るはずです。コンテンツが重要ですが…

現にRetianディスプレイの MacBook Pro は 2880×1800 というハイビジョンを超えた解像度となっており「何かわからないけど奇麗」と感じている人も多いはずです。
まだまだ、デジタルは人間の目を超えていないのです。

何度も言いますが、コンテンツが重要です。それは、自然美が一番感動を得れると思います。奥行きのある自然映像であれば、奥行きを感じれるはずです。もはや3D映像は不要と思うぐらいに…あ、あと、画面の大きさも重要ですが…

SDからHDへの変化の際に多くの人が否定しました。しかし、いざHD環境にしたときに感動を憶えた人もいたと思います。現在はHDが当たり前。PCの進化は目覚ましくHDでも普通に作業できるようになってきました。

新しい技術を否定から入るのではなく、ちょっと冒険してみるのもありかも知れません。



と、自分に言い聞かせて、受信料を払い続ける事を納得してみる、そんな一日でした。

2 件のコメント:

  1. NHKと製作を行った日本の町工場は有富設計株式会社をみつけました。

    http://www.aritomi.co.jp/cgi-bin/db/weblib.cgi?mode=read&indx=&class=&word=&cond=AND&page=0&view=1

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    1. 情報ありがとうございます。
      やっぱり、日本の物作りはすごいですね。
      世界からみた日本企業って、今や一流企業ばかりですが、小さな町工場から始まった企業も多くあります。そんな一流企業が悪戦苦闘する現在、原点に戻るとまでは言いませんが、見つめ直す必要があるのかもしれませんね。
      こういった町工場こそが、元気になってくれれば、日本再生も可能かも…

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